2010年06月09日 00:36
先日の釣行時に、実はあることについて考えました。
セイゴを掛けてバラしてしまった時です。
先週はジグのノットが解けてバラし、今回は結束のFGが解けてました。
『またノットだよ~。』って、その場でFG結束し直してやり過ごしました。
単純にノットのせいにしました。もちろんそうでした。
今度はリグをMキャロに交換。
理由はMキャロで遠投してた人がでっかいカサゴをゲットしてたので
2匹目のどじょう狙いで遠投を考えたのです。
何回かキャスト後に、とっとっとーさんもMキャロにリグチェンジして
遠投を開始。遠くのポイントを狙い始めました。
そのとき僕よりも確実に遠くにキャストしてました。
それ見て僕も気合を入れたら・・・なんと又結束が解けてMキャロ殉職。
『やっぱ結束は自宅でしっかり組まないといけないのかなぁ・・・。』
と思い、残り1個のMキャロ組んでそれからは恐る恐るのキャストになりました。
当然Mキャロの意味がありません。狙ったとこまで遠投できないのです。
でも、とっとっとーさんや、大物カサゴを釣り上げた方はロッドをビュンビュンいわせて
遠投してます・・・。結束のことなんて気にしてない様子です。
もちろんロッドのレスポンスに多少の違いがあっても
極端には違わないだろうし・・・。なんでだろぅ・・・。
よっぽど僕のキャストが悪いのか・・・
・・・なんと僕はそこで初めて気づいたのです。
『ティップが違う!』って事にです。
『とっとっとーさん、それってチューブラーですか?』
『エギング用は基本チューブラーですね。』
『フィネッツァもチューブラーですよ。』
・・・・・・・・なるほど・・・・・・・・
僕の使ってるロッドはどれもソリッドティップで
アタリをとる事を最優先事項にしています。
でもそのことの弊害で、適用ルアー最大値は7gと8gとキャパが小さく、
5g、6g級のリグを組んでしまうとティップが柔らかい分、飛ばしづらく
ラインが指に掛かってる時間が長い分、
ノットの部分に負荷がかかっていたのだと思いました。
だから飛ばせるものも飛ばせない。
この考え方があってるのか間違ってるのか確証はありませんが
きっとそうじゃないかと思い・・・早速魔界に行って
よく雑誌に載ってるロッドを片っ端から調べまくりました。
まずはおなじみMキャロの発売元、Tictのスラム。
ソリッドですが適用ルアーのウエイトはグラム換算で
約12g。そりゃMキャロ60m以上ぶっ飛ばせますよね。
メジャークラフトのエアーロックはチューブラーで15g、
ソリッドだと7g。
エバーグリーンのポセイドンソルティーセンセイション
チューブラーだと14g、ソリッドは4.5g。
僕愛用のニアリッドはソリッドは7g、チューブラーは12gでした。
ブリーデンのGRFはよく判りませんが新作のプラズマティクスと
PEスペシャルはチューブラーで、今までのはソリッドではないかと思います。
当然新作の方がキャパが大きいはずです。
要はティップがチューブラーの方が、より遠投性に長けてるってことですよね。
あとはロッドそのものの、長いのか短いのかの差でしょうか。
何で今までそんなこと考えなかったのでしょうか・・・
アジを釣るのに、アジがいるところにキャストするのは当然のことで
それが近いのか遠いのかでリグやジグを交換するのは当然のように
ロッドもチューブラーかソリッドか使い分ける必要があるのですね・・・。
うーん、奥が深いです。
ということは今出てきたロッドのどれかを、今後購入しなくてはならない・・・・
・・・ってことでいいのでしょうか・・・。
結局行き着くところはそこのような気がします・・・。
おわり。
Ocean Ruler(オーシャンルーラー) ニアリッドX NR-X86TP-L
やっぱこいつが第一候補でしょうか・・・。