ロッドリペアー(チューブラートップ編)
3連休はいずれも仕事。
当然釣行にも行けず・・・。
ストレス発散といえば・・・
タックルをイジくり倒す!
ということで、昨年1年間お世話になったにも関わらず
ドアに挟んで破損させてしまったトップガイドの修理。
『オーシャンルーラーニアリッドNR-X78TP-L』
もともとキャロをぶっ飛ばすために購入しましたが、
出撃機会に恵まれず、最近シバス狙いでちょくちょく
お世話になってた矢先のことでした。
保障期間も見事に過ぎてしまっていたため、
仕方なく、DIYということに・・・。
今回は、大変参考にさせていただきました
『富士工業株式会社』さんのホームページです。
ここのページは僕たちサラリーマンアングラーには
とっても参考かつリーズナブルな情報が満載されていますよ。
まずは、折れた箇所を切り離しましょう。
そうそう、大事なことですが、このロッドはチューブラートップですので
ソリッドの場合は、この限りでは無いと思います。
コーティングの下に巻いてある糸がこんな感じに出現しますので
ドライヤーで暖めて解いていきましょう。意外と簡単に解けますよ。
当然トップガイドにはトップの折れた部分が残ってますので
こちらも同じように、ドライヤーで暖めて糸を解き、ピンセットと
プライヤーで残骸を、抜き取って下さい。抜けにくいときは
ライターであぶってからがいいです、カーボン繊維だけになって
簡単に処理可能です。
こんなふうになります、
ここまできたら、お次はもともと付いていたガイドの径にあわせて
トップをカッターで慎重に削っていきましょう。削りすぎに注意ですよ。
こんな感じでカッターの刃を寝かせすぎると深く削れてしまうので・・・。
時々ガイドを装着して確かめながらやりましょう。
こんな感じできれいに収まりました。
この次は糸を巻いてコーティングです。
準備するのは、糸、ボビン、筆、エポキシコーティング剤です。
コーティング剤は基本1:1の配分でいいと思います。
それでは糸を巻いていきますが、糸の巻き終わり部分を
仕上げるために抜き輪を作っておきましょう。
10cm位でいいと思いますが、詳しい巻き方は
『富士工業株式会社』さんの
ホームページにも解説してありますよ。
このあたりの作業が一番大変でしょうか・・・
トップが細いだけに、慎重に丁寧にが基本です。
さあ、巻き上がったらコーティング剤を垂れないように
重ね塗りしていきます。
いつもこの工程で失敗しますが、今日はまあまあのでき・・・。
乾いたら糸の先をカットして完成です。
どうですか、意外と簡単ですよ。
メーカーに出すと数千円かかりますが、DIYなら自宅にある材料で
まかなえちゃいます。
・・・っていうかその前にロッドを丁寧に扱いましょう・・・。
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