釣り納め メバル爆釣

surfish

2013年12月31日 10:27

『サイズの望めないいつものポイントでいいのかっ!』をテーマに同僚と今年最後のメバル釣行に出かけた。直前ではあったがテントベースでの酒盛りという共通キーワードで急遽離島に遠征、食料とビールを買い込んでいざ出陣となったのだ。

場所はお伝えできないが今年の最後を飾るのにふさわしい遠征であったことは間違いなかった。



時間的なハンディのあるボクらサラリーマンにとって夕マズメの地合いは永遠の憧れであるが、この日も上陸はその時間を既に過ぎていた。しかも今までに経験のないくらいの爆風である。テントの中にクーラーや荷物を置いておかなければペグダウンできない港では確実に飛ばされるであろう状況であった。しかも午前中は雪が降る寒さで一抹の不安は感じたが、それらすべてのネガティブファクターは一瞬にして消し去られたのであった。

リサーチできない時間帯でのヒントは過去の実績と経験でしかないということで、強風を背中に受けながら堤防の上からテトラの際を丁寧に探っていった。同僚はジグ単体のフィネス、風が強いので2.5g、僕は完全にトップ縛りの釣りということでプラグで攻める。二人共大物狙いでラインは3lbs、4lbsをお互い使った。最初からアタリはあったが最初の2、3投は食ってくるのは元気のいいアジゴ・・・。やな予感はしたがすぐに払拭された。
強烈なドラグのきしみ音とともに、ティップがフルベント、ラインブレイクは心配ないガッツリ巻き込んでランディング。いきなり25cmオーバーの良形メバルだった。これは嬉しいサイズだった。もうこれで十分である、メバルの居場所も特定できたしあとはゆっくりと朝まで楽しみたい。同僚も負けじと際を撃つ。すると「やばいやばいやばい・・・タモタモタモっ」絶叫とドラグのきしむ音が聞こえてきた。すかさずタモを持ってランディング「重いっ!」なかを見ると昔川で釣った野ゴイ・・・と思うほど馬鹿デカイメバル、体高もサイズも今まで見たことないものであった。さっそく採寸なっなんと33cm!あこがれの尺メバルをいとも簡単に釣り上げたのである・・・。しかも聞けばラインはアジ狙いで2lbsで切れそうだったとのこと・・・。ショックのあまり写真を撮らなかったので同僚の撮った1枚をどうぞ。


迫力のない写真で申し訳ありません・・・がしかしむっちゃデカイメバルでした。


その後もグッドサイズを連発、そろそろアジなんかも・・・と思いジグヘッド単体に切り替え投げれば・・・ドスンッ!

ハイ来ました。

余裕の尺オーバー


その後は早々に切り上げ地味ながら夜宴。ビールがうまい!

仮眠を取るも強風でなかなか寝付けないが・・・気づけば4時半・・・。
朝イチの便で帰る予定なので、時間がない・・・そこで昨晩のポイントへしかし風がさらに強まっている。ここは思い切って風裏に回避、真正面にキャストしゆっくりただ巻きで・・・ゴッゴッ・・・またまたゴリ巻き。お土産追加サイズ、泣尺の29cmでした。

いやはや何とも楽しい締めくくりである。やはり釣りは最高だ!!


今年も1年、良いことも悪いことも、あんなこともこんなことも・・・いろいろあったが終わりよければすべてよし。家族、友人に感謝である。


皆様にとって来る年が最高の1年でありますように。来年もまたよろしくお願い致します。
surfish







Rod:Golden Mean JMS-76-R
Reel:SHIMANO Rarenium C2000HGS
Line:SUNLINE SmallGameFC 4lbs
Lure:SHORES Pencil Popper,
        SMITH MEBAPEN SP,MEBAPEN MEBARU
        JACKALL SEIRA MINNOW

                 


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