2010年01月26日
アジングの考察5(深い棚では?)
先日呼子に行ったときの話です
『お兄ちゃんの仕掛けだと そこ釣れんやろ』
『えっ そこって 底のことっすか?』
『ああ ここは18mはあるよ そんな軽い仕掛けじゃ・・・』
『えっ 18もあるんですか・・・』
一瞬ビビリましたが・・・でも話半分に見積もっても9mもあるわけで
果たして僕の仕掛けはそんな底まで落ちて行ってるのでしょか?
潮の流れも結構あったので・・・といいながらも同じ仕掛けの かみさん
僕の隣で豪快にアジを釣り上げてるわけで・・・?

その時に ふと考えたのですが、今まで僕がフィールドとして
通っていた場所は そんなに深いポイントはなくて いいとこ
4~5mほど、浅いところでは1mくらいのところもざらなわけで
9mとか考えると『えー!どうやって沈めるのだろ?』と真剣に考えてしまうわけです。
というよりも今まで深さを考慮して仕掛けの重さとか適切に考えていたのでしょうか。
今の基本タックルは
●ジグヘッド デコイ ロケットプラス 0.45g
●キャロシンカー 自作 極細中通しオモリ0.3、0.5号(1.13g、1.88g)
●ワーム レインズ アジキャロスワンプ (プラス浮力)
●ライン フロロカーボンライン1lb (メーカー分かりませんがマイナス浮力)
〆て2.33gですか。サルカン使ってるのでその分多少プラスアルファありますが。
こんな感じですが ちゃんと沈んでました・・・沈んでたと思います。速度が遅いのか早いのかは
判断しにくいのですが 早いと感じたら0.3号 遅いと感じたら0.5号って感じで
使い分けてましたし 0.3号で早いと感じたらシモリ玉を付けて浮力のコントロール
してましたし その逆の場合はガン玉プラスしてました。
まあ全てにおいてカンだったわけですが。しっかり考慮はしていたと思います。
深い場所への憧れみたいなものはありましたが浅くても実績があったので
そこまで真剣には考えてなかったのか・・・というより考える必要が無かったと思います。
遠くに飛ばす場合は 重いほうが当然飛んでいきますが遠くて深い場合に
その場所のボトムまで到達していたかどうかは確かに疑問に思う節もあります。
ラインがたわめば 底付きしたと判断するわけで 後はリトリーブの速度で
ボトムをトレースするのか 中層をドリフトするのか 表層を泳がせるのかの
3パターンを使い分けていたと思います。
でも もしリトリーブの速度が一定でなかったとすれば ボトムだったのか
中層だったのか 表層だったのかなんて 仕掛けが近づいてこない限り
判断できないわけですよね。
うーん 今までどうしてたのでしょうか? 実際問題悩みますのね。
ただ間違いなく言えることは 仮に18mの棚とした場合に
その深さは未知の深さな訳です。9mだとしてもきっとそうでしょう。
経験の無い深い棚にいる 尺アジを攻略するには 今までのタックルでは
歯が立たないのでしょうか?
このことはこれから色々な場所を経験していく上での大きな課題となりそうです。
アジの吸い込みやアタリの感度を考えたらやたらと重くするのも・・・。
次回の呼子ではその辺しっかり試してみたいですね。
その時に深度の計測もやってみいます。
2010年01月26日
呼子行ってきました その2
『49.5cm 』というサイズが釣れたという情報は
僕にとって大変衝撃的なニュースでした。
尺アジを釣り上げるということが いわば今の最大の目標になっている訳で
過去27cmが最大である僕にとって ”呼子”というキーワードは
一瞬にして頭の中から離れない存在になってしまいました。
さらに とっとっっとーさんからの情報もこっち方面だったような・・・。
百聞は一見にしかず 行くしかないですよね こうなったら。
とは言っても 過去に呼子に釣行した経験がなく
まったく土地勘がない僕にとっては
釣行というよりも まずは下見といった感が強く
とりあえずは かみさんと二人で イカを食べに行く作戦
とでも思い
『デートに行く?呼子だけど』という誘いに『うん!行こう!』という二つ返事
なんとも できた嫁です。
『当然釣りもあるかもだけど・・・』というと
『天気がいいから いいよ』ですって・・・ 泣けますね。
元来かみさんは 釣り好きなのでこんなときは とっても助かってます(ありがとぅ!)。
11時前には可部島に到着 手当たり次第に周辺を散策しました
率直な感じとして福岡よりも釣り人が少ないように思いました。
フィールドの選択肢が多いとやはり分散されるのでしょうか・・・。

海の透明度もこちらの方が抜けてる感があるように思います。
写真では分かりにくいですがボトムあたりにアジゴが群れてます。

堤防で釣りしてる 地元のお兄さんに 質問攻めしてみました。
なんとも快くしかも親切に ポイントを教えてくれるではありませんか
『で、狙いは?』ってきいてみたら『イカ』って答えが・・・。
やっぱ呼子はイカなの?って思いましたが あまりにも土地勘のない
僕にとってお兄さんの説明では 10%ほどしか理解できず
聞きなおすのも申し訳ないので 車であたりを再び散策することに・・・

でもせっかくなので 少しキャスト・・・やっぱ見えてる魚は釣れません。
その後可部島内を散策して 再び大橋を渡り 呼子漁港へ。

この辺りへも行きました・・・

このあたりでも・・・
そして
河太郎のそばでも・・・

カラスとトンビの群れにおののきながらも・・・
キャストこそしませんでしたが そこそこのエリアを回り 時間も2時を過ぎて
おなかもすいてきたので 本日のメインイベント?ランチタイムです。
場所は一般的すぎですが『いか本家』へ。かみさんは何度か来たことがあり
『もっと安い定食やさんあるけど・・・』って いってましたが
おなかもペコペコなので とりあえずオーダーです。

イカの生き作り定食と

イカ丼定食を注文。 予想以上に美味しくて 何気に かみさん 大満足。
僕も一安心。

品数も多く僕も大満足。
料金は少しお高めですが そこは僕のおごりで・・・かみさんさらにご満悦です。
財布の中身は 寂しくなりましたが 喜んでくれれば総て良しです。
『せっかくだから 少し釣りしていく?』と かみさんが
待ってました そのセリフ。早速漁港内へ移動して
二人でキャスト開始です。

テキパキと?準備する僕。二人分のタックルをセッティング。

こんな突端まで車で進入可能なんてすごいですよね。
とか何とかいいながら辺りの様子を伺ってたら
聞きなれた声の悲鳴が
『きゃー なんか釣れたーっ』ってかみさんの声

なんと一投目からアジゲットです。
信じられません 後ろの黄色いおじさんは 朝から釣ってるらしいのですが
まだアジゴが10匹ほどだそうで・・・スミマセン・・・大声で・・・しかも・・・
ビギナーズラックですから・・・
『ねえちゃん やるねー』って 笑ってましたが 顔は引きつりぎみでした・・・。
そういう 僕も引きつってます。
かみさんと釣行すると決まってそうなのですが かみさんの釣果は
圧倒的に僕を上回ります。本日もやな予感が・・・。
『となりお邪魔していいっすか~?』って かみさんのとなりへ移動
瞬間またまた となりで『キャー』って・・・まじっすか・・・

かみさんが釣り上げたメバルです。サイズは20cmジャスト。
まるで鯉のぼりのようにロッドの先端まで巻き上げて・・・大騒ぎ。
黄色いおじさん意気消沈で・・・そういう僕も意気消沈 完全戦意喪失状態です・・・。
しかも20cmのメバルなんて釣り上げたことがありませんし・・・。

僕に釣れるのは 最近多いコッパメバルばかりです・・・。
『本命・・・アジなんすけど・・・』
その後も良型のアジを釣りあげたかみさん・・・。
『寒くなったから そろそろ帰る?』って えっ!
まだ1時間くらいしか たってないんですが・・・。
まっ しょうがないですね 今日は下見だし・・・。
納得できないっすけど・・・。

イカの形をした遊覧船がやけにまぶしく感じました・・・orz・・・
かくして 記念すべき第1回呼子遠征は
かみさんの独断場ということで 意図も簡単に終了と相成ったわけであります。
いやはや いろんな意味で実りある1日でありました・・・お恥ずかしい・・・。
けど 初めての場所ってやっぱ楽しいですね。
いつも感じないドキドキ感と期待が交錯してなんともいえない充実感が味わえました。
また行きたいって思いましたね。
かみさんに『今日どうだった?』って 感想を聞いたら
期待通りの答えが返ってきました
『私って釣り上手?』ですって・・・。
今度は一人で行こうと思います・・・。
PS. とっとっとーさん 情報ありがとうございました。
今回僕自身の釣果はありませんでしたが
呼子楽しかったです。
また行きたいって本気で 思いました。
今度はアジ ガッツリと お土産にしたいと思います。