2015年12月22日
釣れない夜

寄る年波・・・と簡単には言い切れない体力回復の遅さ・・・。
寒さも身に沁み、晩酌の誘惑に後ろ髪をひかれながらの釣行。
潮周りは決して良くないが、大型のメバルが接岸しているであろう・・・
と勝手な期待に股間を膨らませ、S君と福岡の闇磯を撃ってきた。
前日とは打って変わって穏やかな夜であったが
撃てどもあたらず・・・。
トップだけでは厳しい夜であった。
まだまだ修行は続くようだ・・・。
2015年12月18日
2015年12月16日
メバリングのメソッド

”メバル釣り”一般的に言われる”メバリング”この釣りは大変面白い。
勿論メバル以外の釣りも面白いのだが、『何が面白いの?』と聞かれても
表現は難しいが、たまらなく面白いのだ。
メバルは3種に分類される。
外洋性で回遊するブルーバック。
比較的浅い藻場に居付く赤メバル。
岩礁帯や磯場の海底近くに集団で漂う茶メバルである。
小型は引っ張りこむようなアタリで釣りやすく、大型は比較的
居食いするタイプが多くアタリが取り難いのである。
言い換えると小型は飢えていて、大型は余裕がある・・・って感じだ。
しかしトップに反応がある場合、いずれのタイプも突き上げてくる。
メバルは受け口なのでフッキングしにくいが、そこがまた面白いのだ。
さて普段波止から僕が狙うメバルは赤メバルである。
これらの習性や特性、条件を知っていれば比較的簡単に
釣ることができる。サイズは15~20cmと平均的なサイズだ。
赤メバルは比較的浅い藻場に居付いているため根がかりは必至・・・。
そこで多用するのがフローティングまたはサスペンディッドのプラグなのだ。
ここで気を付けなければならないのが、前途したように明かりを
嫌う習性(目が大きい為)があるので水面やポイントをライトで
照らすのはご法度である。明かりに付く習性の他魚種もいるので
ポイントをライトで照らすアングラーもいらっしゃるが、これを
やられてしまうと、いっときメバルは釣れなくなるのだ。
足音や話し声にも敏感である。だから僕はメバルを狙うときは
他のアングラーがいない静かで暗い場所を意識して選択する
特に大物(25cmオーバー)狙いの場合は顕著である。
トップ、水面直下にプラグを投げる場合、藻がかりしても
ゴリ巻きして回収できる能力のあるラインが必要となる。
しかも回収時に足元で喰ってくる場合もあるため特にテトラや
捨て石などがあるポイントではラインは重要なファクターなのだ。
普段僕は3ポンドのフロロカーボンを使用する。それでも回収不能
になるケースはあるが比較的安心感のある番手である。
藻が水面まで茂っている場合は8ポンドを巻くときもある。
そういった場合は迷わずベイトタックルを使用する。
スピニングでは8ポンドでの釣りは成立しにくいからだ。
時に遠投も必要となるが、PEラインは使用しない。
風が強いと足元のテトラや岩礁に絡まるし、根に
逃げられるとラインが擦れて高切れの原因にもなるからだ。
ポイントは必ず昼間にスカウティングしておく必要がある。
水中のストラクチャーや、地形、流れ、藻場の位置、ベイトの有無
などだ。全く前知識の無い状態で初めてのポイントを打つ場合も
あるけれどリスク(ルアーロスト)が高くなるからだ。
ルアーはスローリトリーブ、クイックリトリーブどちらでも反応する。
ただ喰わせの間は必要だ。重要なのは捕食距離の短いメバルの
目の前をトレースすることだ。真っ暗闇の中、よーく耳を澄ませると
聞こえるライズ音に注意することも大切である。音のほうへキャスト
できればメバルが釣れる確率はかなり高くなるからだ。
『メバルは凪を釣れ』とよく言うが、外敵の多いメバルは荒れて
透明度が低い水中ではやはり底に付くことが多いのだ。
こういった状況で水面、水面直下をトレースしても釣れないのである。
このようにいろんな状況を的確に認識したうえでメバリングに
挑戦してもらうと、良い釣果に結び付くと思う。
今こうして書いていると、釣りに出かけたくなりうずうずしてしまう・・・。
さてさて、珍しくたらたらと長文になってしまったが、あくまでも僕個人の
主観であり、すべてに当てはまらないので、そこはご容赦願いたい。
僕のブログを読んでいただきメバリングに興味をお持ちの方すべてに
素敵な釣果が待ってますように!!
2015年12月14日
尺メバル

『iphon』って凄い・・・友人から頂いた写真を見て実感した。
今まで何度も同じことを思ったけど、そろそろ僕もiphonに
変えてみようか・・・な・・・。
週末メガアジ、根魚、メバル狙いで友人たちと釣行してきた。
当初の狙いはメガアジだったけど、気持ちは
半分夜の宴会でもあった・・・。
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2015年12月11日
オフセットフック

いやー雨降り続きで週末が心配です・・・。
昨日は釣友との忘年会。泡盛で盛り上がった・・・。
さて、天気が心配な理由は離島遠征を予定しているからである。
遠征では毎回タックル選びに頭を悩ませるが、今回は遠投とボトム、
そしてプラグをテーマに2タックル選択しようと思う。
当初ベイトタックルも考えていたが遠投するならやはりスピニング。
8.5フィートのロッド(1g~20g)に1号PE、12ポンドリーダー、
テキサスリグにオフセットフックの選択をチョイス、そしてプラッキング
には7フィートのロッド(0.5g~7g)に3ポンドフロロに決めた。
そこで最近お気に入りのフック、デコイの『キロフック ワーム17』を
ご紹介。
本来バス用のフックでキロオーバーを引き抜くためのフックであるが
このフォルムがたまらなくカッコいいのである。何てったてその貫通力
も魅力的だ。
根がかりを気にせずボトムをガンガン攻めてキロオーバーをゲット・・・
できたらいいな・・・。
2015年12月07日
2015年12月02日
ルアービルド

といっても、バルサ材を削り出して0から作成するわけでなく
どちらかといえば”ビルド”より”モディファイ””ライトチューン”
のほうがしっくりくる。
つい最近までゴルフにはまっていた友人が、ルアーフィッシングに
首ったけになった。
曰く『ゴルフの楽しさは究極スコアーだけど、釣りはもっと深くて広い。』
まさにそうである。
悪天候で釣行できない日や、就寝前にウイスキーを飲みながらの
ルアーいじりの時間もまた、僕にとっては至福の時なのだ。
そこで最近の楽しみといえば、古くなったコレクションを現役復活させる
改造だ。これがなかなか面白い。
特にお気に入りは『日本の部品屋』杉原産業さんとこの部品である。
(写真はスミスのものだが)
一つ一つのパーツが流石に日本製でクオリティーが高いのである。
興味のある方はぜ是非覗いてみてほしいサイトだ。
さあ今夜も夜なべだな・・・。