2017年02月19日
メバルのライズ

夜空に吠えた前回の続きです。
過去、何度もメバルのライズってやつは経験してますが
ライズさせた経験・・・ってありますか?
意図的ではないですが、僕は前回の釣行でその『させた』
ライズってやつを経験しました。
6個もの1軍プラグを殉職させたわけですが、シンキングミノー
は飛んだ直後に見失いましたが、サスペンド、フローティング
系のプラグは飛んでって暫らくの後、10mほど沖合の潮のよれ
に漂ってるのを発見しました(その数3個)。当然のようにキャスト
して回収を試みましたが、あれをあの爆風の中で回収できる
テクニックなど当然持ち合わせておらず、『村田はじめさんでもいれば…』
などと悲観しました。
と、その時です、漂っている3個のプラグに激しいライズが発生したのです。
1度ではありません、2度3度とライズしてました。激しい悲しみに打ちひしがれて
いたのに、なぜだかお腹の底の方から何とも言えない高揚感が込み上げました。
『巻かない釣り』などという言葉を雑誌等でよく目にしますが、
まさにこれが『巻けない釣り』とでも言うんでしょうね(爆)。
磯でグレなどを狙っているアングラーの方は、よく撒餌に同調させるって
言われますが、これこそが『巻かない釣り』の極意なんでしょうね。
プラグを使ったメバリングも『タダ巻きで釣れる』ってヤツ、結構市販されて
ますが、それはそれで状況次第でしょうが、キャストしてドリフトさせての
ほっとけメソッドがどんなに有効なのか再確認した夜でした。
是非皆さんも爆風での釣行時は足元やテトラの上にタックルボックスを
置いてみてはいかがでしょう(爆)。