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2010年06月09日

ソリッドティップとチューブラーティップ

いつもは自分のスキルの無さ・・・ということで
片付けていた問題が、もしかしたらそうじゃないような気が・・・。
ということで今日はロッドについて素人なりに
考えてみました。

先日の釣行時に、実はあることについて考えました。
セイゴを掛けてバラしてしまった時です。
先週はジグのノットが解けてバラし、今回は結束のFGが解けてました。
『またノットだよ~。』って、その場でFG結束し直してやり過ごしました。
単純にノットのせいにしました。もちろんそうでした。
今度はリグをMキャロに交換。
理由はMキャロで遠投してた人がでっかいカサゴをゲットしてたので
2匹目のどじょう狙いで遠投を考えたのです。
何回かキャスト後に、とっとっとーさんもMキャロにリグチェンジして
遠投を開始。遠くのポイントを狙い始めました。
そのとき僕よりも確実に遠くにキャストしてました。
それ見て僕も気合を入れたら・・・なんと又結束が解けてMキャロ殉職。
『やっぱ結束は自宅でしっかり組まないといけないのかなぁ・・・。』
と思い、残り1個のMキャロ組んでそれからは恐る恐るのキャストになりました。
当然Mキャロの意味がありません。狙ったとこまで遠投できないのです。
でも、とっとっとーさんや、大物カサゴを釣り上げた方はロッドをビュンビュンいわせて
遠投してます・・・。結束のことなんて気にしてない様子です。
もちろんロッドのレスポンスに多少の違いがあっても
極端には違わないだろうし・・・。なんでだろぅ・・・。
よっぽど僕のキャストが悪いのか・・・
・・・なんと僕はそこで初めて気づいたのです。
『ティップが違う!』って事にです。
『とっとっとーさん、それってチューブラーですか?』
『エギング用は基本チューブラーですね。』
『フィネッツァもチューブラーですよ。』
・・・・・・・・なるほど・・・・・・・・
僕の使ってるロッドはどれもソリッドティップで
アタリをとる事を最優先事項にしています。
でもそのことの弊害で、適用ルアー最大値は7gと8gとキャパが小さく、
5g、6g級のリグを組んでしまうとティップが柔らかい分、飛ばしづらく
ラインが指に掛かってる時間が長い分、
ノットの部分に負荷がかかっていたのだと思いました。
だから飛ばせるものも飛ばせない。

この考え方があってるのか間違ってるのか確証はありませんが
きっとそうじゃないかと思い・・・早速魔界に行って
よく雑誌に載ってるロッドを片っ端から調べまくりました。

まずはおなじみMキャロの発売元、Tictのスラム。
ソリッドですが適用ルアーのウエイトはグラム換算で
約12g。そりゃMキャロ60m以上ぶっ飛ばせますよね。
メジャークラフトのエアーロックはチューブラーで15g、
ソリッドだと7g。
エバーグリーンのポセイドンソルティーセンセイション
チューブラーだと14g、ソリッドは4.5g。
僕愛用のニアリッドはソリッドは7g、チューブラーは12gでした。
ブリーデンのGRFはよく判りませんが新作のプラズマティクスと
PEスペシャルはチューブラーで、今までのはソリッドではないかと思います。
当然新作の方がキャパが大きいはずです。

要はティップがチューブラーの方が、より遠投性に長けてるってことですよね。
あとはロッドそのものの、長いのか短いのかの差でしょうか。

何で今までそんなこと考えなかったのでしょうか・・・
アジを釣るのに、アジがいるところにキャストするのは当然のことで
それが近いのか遠いのかでリグやジグを交換するのは当然のように
ロッドもチューブラーかソリッドか使い分ける必要があるのですね・・・。

うーん、奥が深いです。
ということは今出てきたロッドのどれかを、今後購入しなくてはならない・・・・
・・・ってことでいいのでしょうか・・・。

結局行き着くところはそこのような気がします・・・。

おわり。
 Ocean Ruler(オーシャンルーラー) ニアリッドX NR-X86TP-L
Ocean Ruler(オーシャンルーラー) ニアリッドX NR-X86TP-L

やっぱこいつが第一候補でしょうか・・・。




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この記事へのコメント
はじめまして、時々ホムペを楽しく拝見させていただいてます。

私も同じ悩み?を考えた事が有るので失礼ながらコメさせていただきます。

ソリッド(以下SD)とチューブラー(以下CB)で色々悩まれている様ですが私

はアジングにどちらの穂先が向いてるのか1年かけて検証した事が有ります

・・・(当時の雑誌&テスターの意見は全くあてになりません。)

やり方は簡単・・・どんな状況であろうとSD&CB両方持って行って常に交代

ごうたい使うんです。

リグは統一せず状況に合わせローテさせます。勿論フロロ&PEも使い分け

ます。

するとどうでしょう、SDの使用頻度が猛烈に多くなります・・・(私個人ですよ)

この現象はライトリグを求めるほど顕著にかたよります。

色々なハイエンド機種を調べられていますが有る共通点に気づきませんか?

絶対高感度・スーパーフィネス・をテーマにしたロッドほどSDティップに行き着き、しかも・・・絶対感度は7ft以下のロッドばかりです。

7ftを超える超えないで感度は雲泥の差が付きます・・・使い比べるともろに

分かります。

ブリの68ストレンジやソルティーセンセーションなど超感度に特化させた

物ほどSD・・・しかも7ft以下。

surfishさんはSD専門の様ですが大正解なロッド選択だと思います。

7ft以下のロッドでキャストすると全く飛びません・・・。

しかし、同じ長さなら確実にCBの方が飛びますよ。

何故か・・・これも検証してみました・・・。

結果・・・キャスト後の振り下ろし幅&振動収束時間&支点~作用点までの距離及び周速度が大きく違って来るから飛距離が全然違って来る事が分かりました。

特に・・・キャスト後、瞬間的に下へしなる幅がSDはすごく多くないですか?

ここが一番のポイントです。

SDはキャスト後ルアーを引っ張り込むし、しなやかな穂先の影響でガイドと

ラインの分離が出来てないためSDは飛ばないのです。

だ・か・ら・・・ノットがCB以上にガイドへ激しく摩擦して切れたりすると

思っています・・・EXファーストテーパーがさらに厄介ものなんです。

キャスト時のノットへの負荷が・・・と有りますがノットへの負荷はラインがより

直線に近いCBの方が重いと思います。

100gのメタルをぶん投げると良く分かりますよ(笑)

色々書いてまとまりが無くなりましたが、今の私は99%SDです。

無風ならCBも・・・一応。

PEもほとんど使いません・・・99%フロロです。

あとSDの理想的スタイルですが「アジングJAPAN]の黒原祐一さんの理論

がもっとも理想的だと思います。

SDはCBでも取れない獲物をとれるロッドだと私は信じています。

Mキャロする時は勿論CBを使います・・・滅多に出番無いけど・・・必要ないし。

PEをメインに使用されているようですがフロロ&SDの組み合わせで1年・・・いや

1シーズンでも押し通してみて下さい。

CB&PEをはるかにしのぐ性能にきっと気づくはずです。

個人的な意見に偏った長文で失礼しました。

どうしても・・・気になったんで・・・。
Posted by みーちゃんパパ at 2010年06月09日 03:10
みーちゃんパパさん

こんばんわ。
こちらこそはじめまして。
1年検証されたのですね、凄いです!
ずばり尊敬です。
僕は自分自身で何か壁に当たったとき
自分のスキルより先に、道具に疑問をもつという
素人にありがちな方向性で問題解決をしようとする
良くない癖があります。
そのためか釣行後や、暇なときには
魔界へ足を運び、何か真新しいものを物色しては
散財を繰り返しています。自分でよくないと判っているのですが・・・。

そんな折に、飛距離について物足りなさを感じたのです。
きっとあそこのは、追い求めている尺アジがいるはずだ!!
しかしながら今のタックルでは100%届かない・・・。

そんなことから単純にチューブラーティップを連想しました。

ただ いま使っているチューブラーティップのロッドに
不満があるわけではありません。
釣れない事への焦りが道具へ連想させているのかと・・・思います。

僕も最近書いたように、フィネスでのアジングに興味があります。
ですからもっともっと上手くアジを釣り上げれるように
今のタックルでしっかり練習していこうと思います。

フロロ+今のロッドでガンガン釣り上げれるよう
がんばってみます。

貴重なご意見、本当にありがとうございました。
これからも色々教えてください。

PS ただチューブラーティップのロッドも
   そのうち仕入れると思います(笑。
   ママに叱られると思いますが・・・。
Posted by surfish at 2010年06月09日 22:17
今回の文章、ネットサーファーの自分にも為になりました。

面白いですね、チューブラ&ソリッド、奥が深すぎますw

自分はフィネのチューブラ+フロロ2.5lb(近距離用)、ARの黒鯛モデル
+フロロ3lb(遠距離用)と使ってますが、最近、もっと飛距離が欲しくて、
PEに変えようか思案中でした(遠距離用に)

これ以上ロッドは買えないので、現状維持で、自分もいろんな検証やって
行きたいと思います。
Posted by talby at 2010年06月10日 15:31
talbyさん

こんばんわ。

そうなんですよ~。
飛距離!飛距離が欲しいんですよ!!
あそこは確実にいるってとこまで50m!
フィネスじゃまちがいなく届きませんね。
時々シーバスロッドで・・・って考えたりしますもんっ。

最近はどこも渋くなってますんで
やっぱ 遠投したくなりますね。

つーかゴムボート・・・(爆。
Posted by surfishsurfish at 2010年06月10日 23:05
複数本ロッドを持ち替えて釣る僕が言うのもなんですが、どちらでも困りません(爆)
勿論、長さや径、ガイドなどの設定が大事なのですが・・・。

とはいえ、繊細に釣るときはソリッドの方が扱い易くリグとの相性が良いので助かります(^^)

余り神経質にならず、状況判断とアジに合わせた釣り方のほうが大事な気がします。


それと、スラムは長距離での釣りで威力を発揮します!
グリップが太い事、重心がリアな事、パワーがある事、これのお陰で遠くの重量があるキャロ操作や遠距離でのファイトで釣り人が疲れません。

反面、ジグヘッド単体や近距離ではイマイチ使い辛かったです。
(Mキャロみたいなのを前提ですもんね)


同時に使い比べたソルティーセンセーションは、長距離でのファイトで手首が疲れます。
理由は、重心がグリップ付近にあるのと、グリップが細めの為です。

しかし、オールマイティに使えるのと軽量なので色んな釣り方に最適でした。
更に67S、610S、73Tは軽量かつバランスが良く、どんなリールを付けても最適に近い前後バランスに落ち着く作りになっています。


結局、どういう釣り方に重きを置くかで選択が変わるから実際にロッドを持ってみて予想と現実のギャップを感じて決める事が大事だと思います(^^)


実際にお会いできるなら、ソルティーセンセーションを振って頂く事も出来るのですが・・・機会があれば是非!!
Posted by 職人 at 2010年06月14日 16:26
職人さん

こんばんわ。
スレ遅れましてスミマセン。

・・・なるほど~。
凄く解かりますね。

実際、魔界で振ってみたときの感覚だと
チューブラーは硬さがダイレクトに
伝わってきますもんね。
やはりあれだと、疲れを感じやすいかもしれないですね。

大分遠征年内に実現したいです。
そのときはちょっとだけ・・・触らせてください。
Posted by surfish at 2010年06月15日 22:01
 
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