2016年01月21日
海岸線を歩く

かみさんの仕事用に造った土間。広さ4畳半程度だが今は僕の趣味部屋と化している。
そこいらじゅうにロッド、リール、ルアー、キャンプ道具、カメラ、ウェアー、シューズ、etc
所狭しと散乱している。最近では何が何処へあるのやら物探しも大変だが、これだけ散らかし
何も言わないかみさんも大したものだと感心するのである・・・。
先日そこへ転がっていた防寒ブーツのソールを眺め、ふと感じることがあった。
もう2年は履いてるだろうか、釣りに限らず冬場のキャンプでも愛用してるのだが
見たところソールの溝はまだまだ新品といっていいぐらいの凹凸が残っている。
『ビブラムソールってやつは耐久性にも長けてるったいね~』と感心したが
実のところ、かっ歩してないだけであった。
キャンプではテント回り、釣行では車から釣り場までと、よくよく考えてみると
そんなに距離は移動しない。
キャンプの場合、家族で行くため荷物が多い、だからサイトは車のそばか
オートサイト、歩くことはそうそうない。
釣行ではライトタックルといえどクーラーにロッド、ウエストポーチ、
餌釣りに比べ、お手軽ではあるが、両手が塞がるため、広範囲を
歩いてのランガンはしないのである。
釣りに限っては、同じエリア内でも、釣れる場所とそうでない場所
要するに、魚がいる場所いない場所があるため1m移動しただけでも
釣果に変化がある場合がある。
それでもしつこくその場を離れなかったり、居座ったり・・・
歩かなくなったものである・・・ソールがそう言ってるような気がした。
バックパックをからって、両手を自由に、もっともっと足を使った
釣りも、たまにはチャレンジするべきなのであろう。
果てしなく続く海岸線のどこかに、必ずいるターゲットを求めて。
Posted by surfish at 14:17│Comments(0)
│日常