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Posted by naturum at

2009年12月28日

アジングの考察3

今まで何も考えず、ただただ『寒い』という理由から
冬場は『デイアジング』のみを楽しんでました。
決して『ナイトアジング』に頻繁に出かけていた訳でもないのですが・・・。

夕マヅメ、朝マヅメ、夜間に釣れるとかそうでないとか・・・
そんな思考は全くなく、ただ漠然と釣行していたような・・・。

いつも大変参考にさせていただいてるTさんからの質問に
『ハッ』としたのは言うまでもありませんでした。

›え~と今回のポイントはN漁港ですよね?
›デイアジングって良型(25cm以上)が釣れるんですか?
›私は夜釣がメインなので、昼間は釣れる気がしないんですよね^^;
›水深も浅くて、潮もそんなには流れないポイントと把握してますので・・・
›水深があり、流芯のボトムを狙う釣りばかりやってると、
›ダラーっとした海面を見るとテンションが下がりますwww


とっても核心を突いたご質問で、妙に納得、と同時に考えました。

確かに・・・以前も書いた事があるのですが、ダイビングの仕事を
やっていた頃、アジの群れに遭遇する時は決まってプランクトンが
大量発生している時で、マスクで覆っていない顔の部分が
やたらにピリピリと痒くなったものでした。
赤い色をした動物性のプランクトンでした。
それらを捕食しているアジの群れを写真に収めたり、ダイバーに見せたりと・・・
そんな記憶が今でもあります。
決まってそんな日は潮流が速く、ダイバーが流されないように心配しながら
ガイドをしていました。 さらに水深の浅いところでの遭遇率が多かったように思います。
浅いといっても10m前後の水深ですから 今僕が足繁く通っている
漁港の水深を考えると 決して浅くはないんですよね。

うーん 確かによく釣れてるなって 自分でも感心します。
『そりゃー 朝から晩まで釣ってたら 何かしら釣れるでしょ』って言うのは
かみさんのご意見・・・。その通りかもしれませんね・・・。
確かにボーズの日も会ったわけだし 偶然が重なったって事も考えられます。

僕なりの表現方法で友人にラインテンションのかけ方を説明する時に
『水中で凧揚げしてる感じかな~っ』ってアドバイスします(凧揚げ経験ないかもですが・・・)。
潮の流れに仕掛けを乗せてワームを泳がせる感じですかね。
そんなアジングが出来る日は、確かに釣果がよかったなって思います。


今年の冬の週末は、天候の悪い日ばかりで、風が強く、海も荒れてて・・・
という日が多かったので、ラインが風にあおられたり、うねりでテンション
かかったり・・・そんな日が多かったなって思いますね。

でもそんなバットコンディションの日が 僕はとっても好きです。
理由は1つ、釣り人が極端に少ない またはいないからです。
いつものポイントで心置きなく広範囲にキャストできるからです。
『アジング』において とっても重要な『アジの居場所』のスカウティングが
簡単に出来てしまうのです。
朝から晩まで1日中海にいれば 潮の流れも変化します
ですから その時々の流れにあわせた釣り方が出来ると思うのです。
ドリフトなのか、根を狙うのか、水底のストラクチャーを読みながら・・・

いずれにしても『それら様々な方法』は永遠のテーマですね。
『アジのいるところでアジを釣る』といった当たり前の前条件の元での・・・。
そしてそのテーマの中でどうアジに向かっていくか そのことが
『アジング』の奥の深さで 面白いところなのではないでしょうか。

僕は連れなかったときの言い訳をその日の周りの環境のせいにします。
しかしながら そのような環境下でも自分のキャストしたワームに
アジを喰らいつかせる 何かしらの方法があるのだと思います。
もっともっと『アジング』を極めていきたいですね。

最後になりましたがこれらの考察はあくまでも
素人の僕個人の考え方なので 決して参考にはなさらぬように・・・。

おあとがよろしいようで。



アジが食べたいニャー。  


Posted by surfish at 16:56Comments(4)アジング